日本、国際スポーツ大会「アジアの子供たち」に出場へ サハリン開催

国際スポーツ競技大会「アジアの子供たち」が今月8〜17日、露サハリン州ユジノサハリンスクで初めて冬に開催される。20カ国からの選手約1200人と審判600人が参加する。大会組織団体には、45カ国をまとめるアジア五輪委員会がいる。
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ロシアや独立国家共同体(CIS)諸国のほかに、日本、フィリピン、韓国、インドネシア、ベトナム、ネパール、アラブ首長国連邦(UAE)などの国の代表が出場する。大会では8つのウィンタースポーツを競う。内訳はアルペンスキー、スノーボード、バイアスロン、クロスカントリースキー、スキージャンプ、フィギュアスケート、ショートトラック、アイスホッケー。

大会ではおよそ千人のボランティアが活動する。昨年1年を通して彼らはカザンで開催の国際大学スポーツ連盟ボランティアアカデミー、ジャカルタで開催のアジア競技大会、ブエノスアイレスで開催のユースオリンピックで経験を積んできた。

日本代表団を担当するボランティアの1人、エリザベータ・マカロワさんはスプートニクに「私は日本語を学んでいます。そして言語の実務経験を積む機会が現れました。こうした大型イベントの一部になることも非常に興味深いことです。まもなくスタートで、私たちは緊張しています。ですが、全て上手くいくでしょう」と語った。

日本、国際スポーツ大会「アジアの子供たち」に出場へ サハリン開催

大会の主な目的はアジア諸国の子供たちの間で友情を育み、スポーツの技術を高め、アジア諸国でウィンタースポーツを普及させることにある。

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