細田守監督のアニメ『未来のミライ』 にアニー賞

ロサンジェルスで行われた第46回 アニー賞授賞式で細田守監督作の『未来のミライ』が インディペンデントアニメ部門作品賞を受賞した。
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アニー賞は国際アニメーション映画協会が主催する優れたアニメに贈られる賞で、世界のアニメ界では最高峰に数えられる。

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ファンタジーアニメ『未来のミライ』は主人公の4歳の少年が妹に対して嫉妬を味わったことから、旅が展開される。少年は最後は家族の絆の大切さを理解する。2018年7月の 日本での初公開とともに、全世界で関心が高まり、公開された。今回の受賞は日本人としては初めてのことだが、細田監督が宮崎駿監督の創造の上での後継者を目されていることから、世界ではさもありなんと受け止められている。ロシアでの公開は今年1月末から始まっている。

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『未来のミライ』
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『未来のミライ』

『未来のミライ』はアカデミー賞にもノミネートされている。宮崎監督のスタジオ・ジブリ以外の作品がアカデミー賞のノミネート作品に並んだのは初めて。『未来のミライ』は『犬が島』『スパイダーマン:スパイダーバース』『インクレディブル・ファミリー』『シュガー・ラッシュ:オンライン』といった他のノミネート作品と競合する。授賞式は2月24日。

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