モスクワ中心部の火災 死者7人に 出火元はバシュメット氏娘宅【動画】

モスクワの緊急サービスのスポークスマンはモスクワ中心部で深夜起きた火災による犠牲者が7人に増えたことを明らかにした。現在明らかになっているところでは、建物のうち最も火災による被害が大きかったのは演奏家のバシュメット氏の娘、クセーニャ氏の居住する部屋の部分。
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スプートニク日本

4日にかけての深夜、ニキーツキー・ブリヴァールの高級住宅で火災が発生。

緊急サービスのスポークスマンは「消火後の瓦礫処理で7体の遺体が見つかった」と話している。

火元とされるのはユーリー・バシュメット氏の娘のクセーニャ・バシュメット氏の部屋。

ロシア・コンサート協会のドミトリー・グリンチェンコ総理事がスプートニク通信からの取材に答えたところによれば、クセーニャ氏とその息子は救助され、無事。この建物は昔から学術界、芸術界の有名人が多く居住していることで知られている。

バシュメット氏は世界に名のとどろくヴィオラ演奏家。日本のファンも多く、現代音楽家の権代敦彦氏の作品を演奏するなど、日本とのつながりも固い。娘のクセーニャ氏はピアノ演奏家で数々の国際コンクール、フェスティバルの受賞者として有名。

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