スプートニク日本
4日にかけての深夜、ニキーツキー・ブリヴァールの高級住宅で火災が発生。
緊急サービスのスポークスマンは「消火後の瓦礫処理で7体の遺体が見つかった」と話している。
火元とされるのはユーリー・バシュメット氏の娘のクセーニャ・バシュメット氏の部屋。
ロシア・コンサート協会のドミトリー・グリンチェンコ総理事がスプートニク通信からの取材に答えたところによれば、クセーニャ氏とその息子は救助され、無事。この建物は昔から学術界、芸術界の有名人が多く居住していることで知られている。
バシュメット氏は世界に名のとどろくヴィオラ演奏家。日本のファンも多く、現代音楽家の権代敦彦氏の作品を演奏するなど、日本とのつながりも固い。娘のクセーニャ氏はピアノ演奏家で数々の国際コンクール、フェスティバルの受賞者として有名。