世界気象機関 2018年は過去4番目に暑い年

国連の世界気象機関(WMO)は、2018年は過去4番目に暑い年となったと発表した。報告は、米国と英国、日本、欧州の気象機関のデータをベースに算出がされた。
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WMOの統計では、計測が開始された19世紀以降で、最も暑かったのは2016年で、次いで15年、17年、18年となった。

日本では近年、夏場に異常な暑さから熱中症への注意が警告されることが珍しくなくなっている。また、本来寒さが最も厳しいはずの1月や2月に春並みの気温に達し、驚かされることがある。

「私たちは気候変動を止められる最後の世代」=国連世界気象機関事務局長
オーストラリアは今年、最も暑い1月となり、一方で、米国の一部地域が北極気団によって極端な寒波に見舞われた。2018年には、米カリフォルニア州で大規模な山火事が発生、住宅街が炎に包まれるなどし、多くの犠牲者が出たが、この自然災害も温暖化の影響が背景にあると指摘される。

英国気象庁は、今後5年間も同様の傾向が続くとし、「2014年から23年は、史上最も暑い10年になるだろう」と予想する。

こうした状況のもと、世界の平均地表温度は、産業革命前を1.0度上回った。

WMOのペッタリ・ターラス事務局長は、「毎年の記録よりも長期的な気温の傾向の方がはるかに重要。(気温は)上昇傾向にある」と警告した。温暖化の傾向は確実に継続していると言わねばならない。

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