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ローレンさんは「列車、トロリーバス、地下鉄。ロシアでは気温の急変、厳しい寒さ、雨や雪などによる地面のぬかるみ、薄氷などにかかわらず、すべてが時間通りに運行している。冬のモスクワでは、タクシーの運転手が適切な時期にタイヤを交換するとは限らないため、公共交通機関で移動したほうがより安全だ」と執筆した。
またローレンさんは、シベリアでは冬になると気温がマイナス40度以下に下がるが、雪が降っているにもかかわらず列車が走っていると指摘している。
さらにローレンさんは、ロシアでは鉄道の維持管理が国の管轄下にあり、必要な場合には発生した問題に作業員が「即時対処」することにも驚いたという。