沿海地方にモスクワ国立舞踊アカデミーの分校開設へ

ロシアの最も古い教育機関の一つであるモスクワ国立舞踊アカデミーが、沿海地方で極東の全地域の若手ダンサーに舞踊を教える計画。沿海地方のオレグ・コジェミャコ知事とモスクワ国立舞踊アカデミーのマリーナ・レオノワ校長が4日、同アカデミーの分校開設について協議した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

舞踊「サムライ ノブナガ」モスクワ上演  理解の壁も喝采で幕【動画】
レオノワ校長は、分校開設の作業は近いうちにも始まると指摘した。またレオノワ氏によると、1か月後には分校の芸術監督が沿海地方に到着し、自ら若手ダンサーの選抜を行う。

また分校では、沿海地方だけでなく、極東の全構成体出身の若手ダンサーたちも学ぶことになる。

モスクワ国立舞踊アカデミーは、モスクワ最古の舞台芸術学校。同アカデミーは現在、バレエ分野で世界的に認められている教育機関。アカデミーの卒業生たちはロシアの他、米国、イタリア、フランス、ドイツなどの外国の主要なバレエ団を率いている。

関連ニュース

バレエ 舞台裏の世界 そこでは何が起きている?

「夢はロシアのバレエ劇場で踊ること」ロシア・バレエコンクール出場の西口実希さんにインタビュー

コメント