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スニーカーを試着するには、ユーザーはまずアプリを開き、カメラを足に向ける。サンプルの中から好みのモデルを選択すると、スニーカーの3Dモデルが画面に表示される仕組み
今、アプリ「ワナ・キックス」 が対応しているスニーカーモデルは、「アディダス・ウルトラ・ブースト(Adidas Ultra Boost)」や「バンズ・クラシックス・スリップオン(Vans Classic Slip-On)」、「イージー・ブースト350(Yeezy Boost 350)」などの10種類。現時点では、アプリはアップル社のオペレーティングシステムiOSでのみ利用可能だが、将来的にはアンドロイド用バージョンの開発とリリースが予定される。
ワナビー社のセルゲイ・アルハンゲリスクCEOは「サナ・キックス」について、「私たちの使命は、オンラインショッピングに対する心理的ハードルを克服することにある。スニーカー試着用AR(拡張現実)アプリは、さまざまなシューズが自分の足にどう合うかを示してくれる。これにより、売上が増加し、商品の返品率が低下する」と語っている。
アプリ「ワナ・キックス」は、ワナビー社による最初のARサービスではない。以前、同社はネイル用ワニスを試すために「ワナ・ネイルズ(Wanna Nails)」をリリースした。
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