中米ベリーズの日本人親子銃撃事件 計画的な犯行か

カリブ海に面する中米ベリーズで7日、日本人のヤナイ・タカユキさんが自宅近くで2人組の男に襲われる事件が発生した。ANNが報じた。
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現地で日本食レストランを経営するヤナイさんは7日夜、ベリーズ最大の都市ベリーズシティの自宅前で2人組の強盗に銃撃された。ヤナイさんを助けようとした息子のマサキさんも複数回撃たれ、死亡した。タカユキさんは意識不明の重体となっている。

ANNによると、ヤナイさん親子は帰宅直後に襲われており、現地警察は犯人らが計画的に犯行に及んだとして捜査を進めている。

外務省の海外安全ホームページによると、ベリーズの犯罪発生数は従来より多く、殺人事件は年間150件程度発生している。銃器や刃物を使用した強盗事件が頻発し、窃盗事件も増加傾向にある。

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