スプートニク日本
一番のライバルである紀平梨花選手のプログラムはあなたのものより複雑ですね。これを考慮してプログラムの完成度を高める計画はありますか?
アリーナさん: 現段階では私にとって一番大事なのはミスをなくすトレーニングを続けること、監督陣と計画をたてたすべてをミスをおかすことなく完璧にこなすことです。私は戦う気構え満々です。これができるというところを自分に証明したい。私の一番の決め手はジャンプです。今現在、これには多少の問題がありますが、それでもジャンプでもって私は闘います。
アリーナさん: 自由に歩く時間を少しでも多くとるように心がけています。今は自分の時間はすべてスポーツに捧げていますから、友達もほぼいません。だから自由時間は家族と過ごしています。
RT:いいコンディションを維持するのは難しいですか?
アリーナさん: 正直いうと自分に厳しい制限を課していません。甘いものだって時には生活の中に顔を出します。だってこれなしではありえないですもの。
アリーナさん:まっすぐ目的に向かって進む人ですね。こういうところは私も同じです。どんな時もがっくり肩を落としたりしない。常にいい結果につながると信じて疑いません。
RT:最近みた映画やドラマは何ですか? 映画に出たいと思ったことは?
アリーナさん:ハリー・ポッターのシリーズを見ました。映画出演はしてもいいです。でも出るなら悪役じゃなくて、みんなを救うような正義の味方がいいです。
RT:どんな音楽が好きですか?
アリーナさん:プレイリストにはいつもセレーナ・ゴメスが入っています。最近はシーアも聞き始めました。結局は一番好きなのは燃え立たせるような音楽なんです。大会ではこういう音楽を聴くことで気概が出てきます。悲しみに沈みたいときはスローな曲を選びますが、そういう時はめったにありません。
RT:好きな場所は?
アリーナさん:日本がとても好きです。日本に行くのはいつも心が弾みます。たくさんファンがいるからです。私の生活について紹介する番組撮影なども日本で行われました。それでもロシアは私にとっていつも一番大事な場所であり続けています。
アリーナさん:アリーナ・カバエワさんです。心から傾倒しています。彼女が答えたインタビューはすべて目を通しました。フィギュアスケートの道に進まなかったら、新体操を選んでいたかもしれません。
RT:自分の性格でいいところと悪いところを挙げてください。
アリーナさん:目的に向かってひた走るタイプです。この意味ではトゥトベリーゼ監督と私は似ていますが、時々、かなり難しい性格が顔を表すことがあります。
このほかのフュギュアスケートに関するニュース、写真、インタビュー等はスプートニクの特設ページをご覧ください。