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ラブロフ外相はフィンランドのティモ・ノイニ外相との会談を総括した記者会見の席で「ロシアは、ベネズエラのあらゆる政治勢力を加えた、全国民対話の条件を一刻も早く作るべきだと主張するメキシコとウルグアイのイニシアチブを当初から支持していた」と語った。
マドゥロ大統領もこうした対話へ参加する意思表明を行っていたものの、反体制派はこれを退けた。
ラブロフ外相は「こうした反体制派をひっぱっているのは米国の代表らで、彼らはベネズエラの状況を自分たちのしたいように処理しようとしているようだ。恥も外聞もなくしたんだろう」と辛らつに語った。
ラブロフ外相は、ロシアと中国は国際グループ創設の構えを示したものの、現在のところはEU側からの建設的な反応はない点を強調している。
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