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消息筋は「発注は入っている。現在、条件が検討されている」と答えている。
消息筋は、インドがロシアからの戦闘機買い入れを決めた背景には、インド空軍にはこのクラスの軍機が不足していることと、買い入れの合意締結までこぎつけていた仏ダッソー社開発の戦闘機「ラファール」が高額でその供給に問題が生じる恐れが関係していると指摘している。
昨夏、インドでは仏「ラファール」の発注をめぐり、政府内で大スキャンダルが持ち上がった。インドのモディ首相が自国空軍用に36機の「ラファール」の購入契約を締結したことについて、与党内の政治家の数人から汚職疑を指摘する声が挙げられていた。
仏「ラファール」戦闘機の価格は8500万ドルから1億2500万ドル。それに比較してロシアのミグ戦闘機の価格は2200万ドル。
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