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今月8日、くら寿司を運営するくらコーポレーションは問題の動画を投稿した店員を解雇し、刑事、民事での法的措置の準備に入った。法的措置という断固とした対応にあたる理由について、同社は「多発する飲食店での不適切行動とその様子を撮影したSNSの投稿に対し、当社が一石を投じ、全国で起こる同様の事件の再発防止につなげ、抑止力とする為」とコメントしている。
くら寿司の事件が明るみになった直後、コンビニ大手のセブンイレブンでも、アルバイト店員がおでんの白滝を口に入れて出す動画が投稿された。ファミリーマートでも、店員が商品と思われる食品を舐める動画が撮影・投稿されており、非正規雇用の店員によるこういった行為について「バカッター」「バイトテロ」といった新語が登場している。
同種の問題が定期的に多発する原因について、日本の専門家らは、雇用主のアルバイト店員に対する教育力のなさや、賃金の低さ、それに対する不満の鬱積などが原因ではないかと指摘している。
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