火星探査車「オポチュニティ」、NASAがミッション完了を宣言へ 専門家がツイート

米非営利団体(NPO)の「惑星協会」で宇宙政策担当顧問を務めているケーシー・ドライア氏は、米航空宇宙局(NASA)による火星探査車「オポチュニティ」のミッションについて、NASAのブライデンスタイン長官とミッションに参加している主要メンバーらが13日、ミッションの完了と探査車の喪失を公式に宣言するとの見方をツイッターに投稿した。探査車は、昨年の砂塵嵐を耐え抜くことができなかったとみられている。
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この決定はNASA本部で開かれる記者会見で発表され、会見にはミッションに参加している最重要メンバー全員とブライデンスタイン長官が参加するという。
火星表面では2018年6月、強力な砂塵嵐が始まり、オポチュニティが活動していたエンデバー・クレーターの大部分も嵐に襲われた。状況が非常に大きく悪化したため、ミッションの技術者らは探査車を非常事態モードに移行させたうえで、時計を除く全ての搭載機器の接続を断たなければならなくなった。

​火星全体を覆った砂嵐の後、オポチュニティは結局、目を覚ますことがなく、その後の5カ月間にわたり、探査車を「蘇生」させようとするNASAによる絶え間ない試みにもかかわらず、通信が回復しなかった。

NASAは2018年11月、新年の後に通信が回復されなかった場合、ミッションを完了させると発表していた。

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