日本政府 ルノーと日産の新指導部の協力発展に期待

日本政府はルノーと日産の協力関係が新指導部の人事確定後、円滑に進むことに期待している。15日、世耕経済相は都内で行われた記者会見でこうした期待を表した。
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この声明は、仏自動車大手ルノー新会長に就任したジャンドミニク・スナール氏の来日についてコメントしたなかで表されたもの。世耕経済相はこう述べる一方で、スナール氏の今回の来日目的は、日産自動車、三菱自動車の代表らとの話し合いであり、経済省には面会要請はきていないと補足した。

スナール氏は前日14日に現地入りした。その日のうちにすでに日産の西川社長兼CEOと三菱の益子CEOとの会合の第1ラウンドは済ませており、今日15日も第2弾が行われる。共同通信によれば、会合で3者は、スナール氏が逮捕されたカルロス・ゴーン氏に代わって日産の会長職に人選されらことなど、意見の相違を呼ぶテーマには触れていない。

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