ボルトン米大統領補佐官 グアイド氏をベネズエラ大統領と承認しない人間に威嚇

米国のジョン・ボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官は、自称ベネズエラ暫定大統領に就任したフアン・グアイド氏を認めない者らに対し、再び威嚇した。
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コロンビアとベネズエラの国境地帯で、人道災害状態にあると宣言される
ボルトン大統領補佐官は自身のツィッターで「ベネズエラの民主主義制度を壊そうとして、マドゥロと陰謀を画策する者は今までどおり結末に直面するだろう」と書いている。

米国が振りかざす「結末」は通常制裁を意味する。米国政府はすでにベネズエラ指導部に対し、おびただしい数の制裁を発動しており、それ以外の国に対してもマドゥロ氏に支援しようとする場合、制裁の対象とすると威嚇している。

2019年1月23日深夜から翌24日にかけて、ベネズエラではクーデターが試みられた。 ベネズエラ野党の指導者、フアン・グアイド国会議長はカラカスの路上で何万人もの支持者を前に集会を行った。米国は、マドゥロ大統領に対する反対運動のリーダーとなり、つい最近までほぼ無名だった35歳のグアイド国会議長を支持している。カラカスでの反体制派によるデモンストレーションは、1958年に独裁者のマルコス・ペレス・ヒメネスがその座を追われた日にあわせて行なわれた。

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