英国 北極圏での軍事アピアランス拡大を明言

英国のウイリアムソン国防相はノルウェーのバルドゥフォス空軍基地を視察した際、NATOの北の旗をロシアから守るため、英国は北極圏における軍事アピアランスを拡大していくと発言した。デイリーテレグラフ紙が報じた。
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この発言は10年計画のプログラムをさしたもの。このなかで英国、ノルウェー両国の海兵隊は毎年合同訓練を行うことが検討されており、ウイリアムソン英国防相は将来、両国の海兵隊による旅団を形成すると述べている。

2020年の計画では、北極圏でのロシアの潜水艦の活動が活発化するのを抑制する目的で、この地域に新たなパトロール用の対潜哨戒機ボーイングP-8(ポセイドン)が配備されることになっている。デイリーテレグラフ紙はロシアは再び冷戦に逆戻りしたとの見方を示している。

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