4つの新たな航空機をクリル諸島での輸送に使用へ

サハリン州のリマレンコ知事代行は19日、クリル諸島の3つの島で新たなヘリコプター2台と飛行機2機が定期的な旅客輸送を行うと発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

日露外相会談では「激しいやりとりもあった」=菅官房長官
リマレンコ氏は「クナシリ-エトロフ、エトロフ-シコタンのルートでMi-8MTVヘリコプターによる航空輸送を開始する準備をしている。年間を通じた定期便を提供するのは、新たな飛行機2機と新たなヘリコプター2台である」と述べた。また同氏によると、料金は一律となる。

クリル諸島の住民のための交通アクセスの改善は、現時点で同地域における最も切迫した問題の一つ。

クナシリ島とシコタン島を結ぶ定期便は、2016年にソ連時代以降初めて再開した。

関連ニュース

南クリル諸島の住民、島の日本への引き渡しに反対=世論調査

コメント