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河野外相は、「INF全廃条約には日本は入っておりませんので、なんの義務も負っておりませんので、条約違反ということにはいずれの場合でもならないわけでございます」と述べた。
今月5日ミュンヘンで行われた露日外相会談で、ロシアのラブロフ外相は日本の領土に米国のグローバルミサイル防衛システムが配備された場合、これはINF条約の条件に違反すると指摘していた。ラブロフ外相はイージス・アショアの配備目的は公には迎撃ミサイルの発射のためであるものの、一方でこれは攻撃用巡航ミサイル「トマホーク」の発射のために用いることができるものだと説明している。
日本政府は2017年12月、国内に2基のイージス・アショアを配備する決定を発表。計画では2023年までに秋田県、山口県にそれぞれ1基が配備される。
日本政府は2017年12月、国内に2基のイージス・アショアを配備する決定を発表。計画では2023年までに秋田県、山口県にそれぞれ1基が配備される。
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