米中、通商協定の具体的な面に関する作業を開始

ロイター通信は20日、関係筋の情報をもとに米中貿易交渉について、両国の当局者が、すでに半年以上続く米中貿易戦争に終止符を打つ通商協定締結の具体的な面に関する議論に着手したと報じた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

金正恩氏、トランプ氏との首脳会談後に中国を訪問?
ロイターによると、現在「技術移転、知的財産権、サービス、為替、農業、非関税障壁」に関連する両国の相互理解についての6つの覚書が準備されている。米中の当局者は先週北京で会談した際にこの6つの覚書の「要点をまとめる作業を行った」という。

また報道によると、双方は、貿易不均衡を是正するために中国が将来的に大量に購入することになる農産物、エネルギーキャリア、半導体などの10品目からなるリストについても具体的に協議している。

関連ニュース

米中貿易戦争 トランプ大統領の勝利か、それとも一時休戦に過ぎないのか

コメント