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地底旅行 氷河に掘った深さ650メートルの穴の中、謎めいた映像を研究者らが公開

地球温暖化が南極地方に与える影響を研究している学者らが、フィルヒナー・ロンネ棚氷に深さ650メートルの穴を掘り抜いた後、この穴の中にカメラを下ろした結果、ジュール・ヴェルヌによる小説『地底旅行』の筋立てを彷彿とさせる映像が出来上がった。
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英バーミンガム大学のヨハネス・ローゼ博士が、この映像を公開した。博士は他の研究者らとともに、地球温暖化が同棚氷に与える影響と世界的な海面上昇について予測することを目的とする「FISS」プロジェクトに参加している。

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