メールの官邸関係者は内閣参事官 厚労省、勤労統計で

毎月勤労統計の調査方法を巡り、厚生労働省の藤沢勝博政策統括官は25日の衆院予算委員会で、同省担当者が有識者検討会座長に送った2015年9月4日のメールの「官邸関係者」は、当時の内閣参事官との認識を示した。調査方法変更については、官邸の意向を重ねて否定した。野党は調査方法変更に官邸の圧力があったと主張。「国会答弁は虚偽の可能性が高い」と猛反発している。
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藤沢氏は、当時の担当者の話として、姉崎猛統計情報部長(当時)から有識者検討会の結論の変更を指示されたのは14日朝だったとした。姉崎氏は中江元哉元首相秘書官と面会する前に指示したと話しているとした。

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