BMW、排ガス不正で10億円の罰金

ミュンヘン検察は25日、独高級自動車メーカーのBMWによるディーゼル車の排ガス不正に対し、850万ユーロ(約10億6500万円)の罰金を課したと発表した。
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検察によると、ディーゼル車数千台に不具合のある排ガス管理システムが搭載されていた。BMWは罰金に同意した。

ディーゼル車の排ガス不正問題に対する調査は昨年初頭から、「BMW AGの未知の社員」に対して続いている。「M550xd」や「750xd」といった車種で排ガス中の有害物質の数値が減らされていた可能性がある疑いが調べられている。この疑惑に対する証拠は見つかっていない。

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