ロシア外務省 英国人記者を移民法違反で非難【写真】

ロシア外務省はロシアへ観光ビザで入国しながら記事を執筆した英タイムズ紙の女性記者、 ジャニス・ターナー氏を移民法に違反したとして非難した。ターナー氏はロシアに一次有効の観光ビザで入国したが、このビザには記者としての職業活動を行う権利は与えられていない。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ところがターナー氏の訪問中の2月14日、同氏の記事が、自身の個人ブログではなく、タイムズ紙の公式ウェブサイトに「モスクワ-魂を失った輝く都市(Moscow is a shiny city that has lost its soul)」として掲載された。

ロシア外務省は、ターナー記者がロシアの法律に違反していると非難し、同氏の雇用主であるタイムズ紙に対し、この問題でによる驚愕を表し、次のように伝えた。

「ターナー氏が観光客としてモスクワを訪れたのなら、タイムズ紙はなぜ、彼女の資料を特派員の記事として掲載したのか、という合理的問題が生じている。ジャニス・ターナー氏が編集の任務でモスクワを訪問したのであれば、なぜこうしたケースで要求されているように報道ビザを取得しなかったのか。」
ロシア外務省は現在、タイムズ紙代表の説明を待っている。

関連ニュース

コメント