中国の主導的エネルギー企業、地震後にシェールガス採掘を停止

11:08, 27 ２月 2019

中国で最大の原油・ガス生産企業が、地震後に同国の主要シェール地域における掘削を停止した。この地震の結果、２人が死亡し、建物とダムがいずれも複数倒壊していた。

スプートニク日本

２４日、南西部の四川省で１２人が被害を受け、建物９棟が倒壊したほか、５カ所の貯水池を管理する複数のダムが使えなくなっている。

中国石油集団の支社が区域での活動を一時停止したと、ある地元政府代表者の話として「Jiemian.com」が伝えている。

四川省は、中国のシェール産業の中心地。同社は以前、２０３５年までに地域でのガス採掘量を４２０億立方メートルにまで拡大することを計画していると発表していた。