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ネベンジャ大使は、ハイチに関する声明では、騒乱や民間人の死による懸念、またハイチ市民が平和的な手段で自分たちの立場を表明する必要性について述べられており、「安全と繁栄を確保するためにハイチの人々ならびに政府と活動する」という国連安保理の姿勢も指摘されていたほか、政治的および社会・経済的問題を解決するために全当事者が善意を発揮しなければならないとされていたことに言及した。
大使は、ベネズエラの状況もほぼ同じであると指摘し、「私には質問がある。米国の同僚たちは国連安保理の議長声明としてベネズエラに関して同様の文章を承認する用意があるのだろうか」と問いかけた。
ネベンジャ大使は「我々は、安保理メンバー間に報道声明案を配布する」と述べた。