米朝会談で目指す成果について ロシア高官が独自の見解

米国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の首脳会談について、ロシアのニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記は、結果として北朝鮮が核兵器放棄の見返りとして自国の安全保障の確約を得ることが最大の成果にならねばならないとの見解を示した。
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パトルシェフ安全保障会議書記はロシアの「論拠と事実)」紙のインタビューに答え、「我々が想定するに、北朝鮮が核兵器放棄の見返りとして、同国の体制の保障と経済制裁の緩和を進める合意ができれば、これにまさる勝る会談の成果はないだろう」と語った。

2月27日から28日の2日間の日程でベトナムの首都ハノイでトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長の首脳会談が実施される。

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