日本で「アンドロイド観音」がお目見え  京都の寺院で説教

日本企業の「A-Lab Co.」社は、仏の教えを普及するための初の「観音アンドロイド」を製作した。人工知能(AI)ベースのロボットは、京都の高台寺で説教を行う。
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「マインダー」と名付けられたヒューマノイドは、慈悲の守護者である観音をイメージし製作された。マインダーは3月8日から活動を開始するが、その前にお披露目としてすでに般若心経に関わる説教を行なった。

日本の英字紙「ジャパンタイムズ」はマインダーの教えについて、「すべての恐れを克服し、誤解を打ち砕き、完全な涅槃を実現する道」へと導くものと評している。

マインダーは、高さ195センチ、重さ60キログラムで、フレームはアルミニウムで作られており、顔と手はシリコン製。マインダーの話をより多くの人たちに理解してもらうため、 説教は英語と日本語の両方の字幕で表示される。観音アンドロイドは、3月8日から5月6日まで高台寺で説教を行う。

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