スプートニク日本
トランプ氏は記者会見で、北朝鮮問題解決に向けた中国の役割について質問を受け、「中国は北朝鮮にとって最大の支援国であり、北朝鮮への支援の最大93%が依然として中国からのもので、中国は大きな権威を持っており、(解決において)大きな助けになっている。またロシアも、これに関して大きな助けになっている」と述べた。
さらにトランプ氏は「ロシアは北朝鮮と国境を接しており、そこは約28マイルという領域だが、多くのことが起こる可能性があり、ロシアは(解決において)大きな助けとなっている」と語った。
先にホワイトハウスのサンダース報道官は、トランプ大統領と金氏は首脳会談で合意に至ることができなかったが、両国は今後もコンタクトを続けると発表した。また報道官は、「良好かつ生産的」な会談だったと述べた。