よりよい合意へのワンステップ 米朝首脳会談を韓国大統領が評価

韓国の文大統領は前日、合意文書の調印を行わずに終了した米朝首脳会談について「よりよい合意達成にむかう一過程」と評した。
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文大統領は日本統治時代の朝鮮独立運動を祝う三・一節の100周年を記念した式典で演説し、「これ(第2回米朝首脳会談)はよりよい合意達成の一過程だ。我々はこの2国の交渉の最終的な終了を保障するため米国とも北朝鮮とも密接に連携していく構えだ」と述べた。

文大統領はまた、「朝鮮半島の恒常的平和は数多くの障害を克服して初めて達成される」と指摘し、米朝両首脳が調整局の開設の可能性を話し合ったことについては二国関係の正常化における重要な達成と評価した。

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