トランプ大統領「米大学生死亡は北朝鮮に責任あり」

ドナルド・トランプ米大統領は2日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から解放された直後に死亡した米国人大学生、オットー・ワームビア氏を巡り、同氏の死亡の責任が北朝鮮にあるとの見方を示した。
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トランプ大統領は、「ワームビア氏に対する残虐行為、そして彼の死。私はこれらに関しての責任が北朝鮮にあると認識している。重要なのは、ワームビア氏の死が無駄ではないことだ。彼とその家族は、強い情熱と力の巨大なシンボルとなった」との考えを示した。

ワームビア氏は2016年3月、北朝鮮でホテルの政治宣伝看板を盗もうとした罪で懲役15年の判決を受けた。同国で長期にわたり拘束され、昏睡状態となっていたワームビア氏は翌年6月、米国内の病院で死亡した。

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