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研究者たちは、アシタバに行きつく前に180種類のフラボノイドを調査した。ワーム類やショウジョウバエを用いた実験では、アシタバは他に増して加齢による細胞死にあらがう高い効果を発揮することが確認された。アシタバに含有されるフラボノイドを定期的に摂取した被験体は寿命を約20%延ばすことができた。
その後、研究者たちはフラボノイドをマウスで実験した。この薬剤の服用で心筋から「細胞のゴミ」を取り除き、肝細胞を大量のアルコールによる破壊から保護することがわかった。
数タイプのヒト細胞に対する効果を測る試験管を使った調査では、この場合、細胞の老化が遅くなることが見受けられた。研究者たちは、アシタバの葉からの薬剤は、将来、真の若さの源になると確信している。
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