タビサ・キング氏、「女性に名前を返す」ようメディアに呼びかけ 単に「誰かの妻」ではなく

米女性作家のタビサ・キング氏がメディアに対し、自身について名前で報じていないことを理由に痛烈な批判を行った。名前を使わない言及を止めるよう求める呼びかけは、タビサ氏の夫であるスティーブン・キング氏のツイッターにも投稿されている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

キング一家は最近、「ニューイングランド歴史家系協会」に125万ドルを寄付。これを伝えるニュースは、「スティーブン・キング氏と妻が寄付」というような見出しで報じられた。このような伝え方をされたことで、タビサ氏は落胆。というのも、同協会に寄付をするという考えは本来、タビサ氏によるものだったからだ。

スティーブン氏はツイッターで、「親愛なる(誰かの妻、あるいは夫である)編集者の皆さんへ ニューイングランド歴史家系協会に対し私たち家族が行った寄付に関する報道の際、私たちは『スティーブン・キング氏とその妻』であるとされた。だが、『妻』とは身分のことであって、個人を表すものではない」と表明。

タビサ氏はまた、無意識のうちに女性に対してとられる軽蔑的な態度を見直すとともに、女性に名前を返すよう呼びかけている。

タビサ・キング氏は成功を収めた作家で、発表した数多くの長編小説や詩が高く評価されている。スティーブン・キング氏は一度ならず、自身の作品にタビサ氏が大きな影響を与えたと強調。長編小説『キャリー』をスティーブン氏が書き上げるよう主張したのは、他ならぬタビサ氏だったとしている。

関連ニュース

コメント