露首相 米のINF条約離脱は「悲しい出来事」

ロシアのメドベージェフ首相は、中距離核戦力(INF)全廃条約から米国が離脱したことについて、悲しい出来事であると述べたものの、このことは米政府との接触を停止する必要があるということを意味するものではないと指摘した。
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メドベージェフ首相は、ロシアとルクセンブルクの間で行われた交渉の結果に関する記者会見で、「今回のことは悲しい出来事だが、これは接触を停止する必要があるということを意味するものではない。しかし、これが最大限の非難を受けるのは当然のことだ。このように振る舞ってはならない」と発言。

首相は、米国による一方的な拒絶の結果、国際安全保障体制が損なわれたとしたうえで、このことは誰にとっても疑いを呼び起こすようなものではないと述べた。

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