「シンプソンズ」からマイケル・ジャクソンの声削除へ 小児性愛の疑いで【動画】

米人気アニメシリーズ「シンプソンズ」の制作チームは、1991年に放送されたエピソードから故マイケル・ジャクソンさんの声を切り取る。ジャクソンさんの未成年者の性的虐待を取り扱ったドキュメンタリー『Leaving Neverland』放送を受けた措置。
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米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じるところ、同番組のエグゼクティブプロデューサー、ジェームズ・ブルックス氏が問題の回を、ストリーミングサービスやテレビチャンネルなど全プラットフォームから一時削除することを発表した。

ブルックス氏はさらに、この回を含む発売中のブルーレイやDVDセットが回収されると明らかにした。

エピソード「マイケルがやって来た!」は1991年に放送。シンプソン一家の父で主人公のホーマー・シンプソンが精神病院に入院する。そこで、ホーマーは自身をマイケル・ジャクソンだと主張する患者に出会う。その患者の声を当てているのがマイケル・ジャクソンさん本人だ。

ドキュメンタリー「Leaving Neverland」でウェイド・ロブソンさんとジェイムズ・セーフチャックさんは、それぞれ7歳と11歳のころにジャクソンさんから性的虐待を受けたと主張している。

1993年、ジャクソンさんが自宅「ネバーランド」で13歳の少年に対して性的虐待を行ったという疑惑が起きた。

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