マヤ​文明 千年以上前​の儀式​用​の洞窟が発見【写真・動画】

メキシコ国立人類学歴史研究所の研究員は、チチェン・イッツァ遺跡で千年以上前のものとされる​、​マヤ​文明​の儀式​用の洞窟を発見した。洞窟は​​同研究所のウェブサイトで公表された。
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5世紀半ばからチチェン・イッツァ遺跡はマヤ文明の政治的、文化的中心地だった。昨年、考古学者たちがチチェン・イッツァの地下水レベルを調査していた際、長くて​非常に​狭い​地下道の体系​が​発見​された。この​地下道をたどると、その奥に広がる大きな洞窟​が現れた。

洞窟​には​古代の神々の顔で飾られた花瓶やプレート、香炉​が残されていたことから、学者らはこれがマヤ文明の最古の儀式の場だと確信​に至った。

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Incendiaries, that indicate a ritual use in pre-Hispanic times, are seen at Balamku cave, located in the archaeological site of Chichen Itza in the Yucatan peninsula, Mexico March 4, 2019.
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A pre-Hispanic artifact is seen at Balamku cave, located in the archaeological site of Chichen Itza in the Yucatan peninsula, Mexico March 4, 2019.
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A pre-Hispanic artifact is seen at Balamku cave, located in the archaeological site of Chichen Itza in the Yucatan peninsula, Mexico March 4, 2019.

考古学者たちは​今回の発見について​、洞窟​を​地質学と微生物学の​両面から調査することで気候サイクルと都市の全盛期や衰退との関係​が明らかになり、洞窟​の遺跡物の研究​でマヤの儀式文化​の理解​がさらに進むと期待を寄せている。

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