ドイツ、数年にわたって同僚の食事に水銀などを混入して中毒症状を起こさせた男に終身刑

ドイツ北西部ビーレフェルトの裁判所は、数年にわたって職場の同僚の食事に水銀などを混入して中毒症状を起こさせた男に終身刑を言い渡した。
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インディペンデント紙によると、男は昨年逮捕された。男が同僚のオープンサンドに不審な粉を振りかけている様子が監視カメラに収められていた。

男の自宅の家宅捜査では、科学実験室が見つかった。警察によると、男はそこで様々な物質を実験し、それを働いていた工場の同僚の食事に加えていたという。

インディペンデント紙によると、中毒で2人が重度の腎機能障害、1人が昏睡状態に陥った。

なお動機は不明。ある説によると、男は同僚の健康状態が悪化していくのを観察することに関心を持っていた。

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