ルノー、日産、三菱、新組織の設立を協議

フランスの自動車メーカー、ルノーは11日、企業連合を組む日本の自動車メーカー、日産自動車及び三菱自動車と、同連合を統括する新たな組織の設立について協議を行っていることを確認した。
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ルノーは11日、「企業連合の新組織に関する協議を行っていることを確認する」と発表した。協力をさらに拡大し、確実にすることが目的だという。なおこれは、現行の企業連合の基本合意や株式持ち合い構造には影響を及ぼさないという。

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11日、複数のマスコミは、ルノー、日産自動車、三菱自動車が新たな組織の設立について協議していると報じた。フィナンシャル・タイムズ紙によると、新組織を率いるのはルノーの新会長ジャンドミニク・スナール氏になる見込み。

ブリティッシュ・デイリー紙によると、12日に横浜で記者会見が開かれ、新組織について発表される可能性がある。

先に、日産自動車とルノーが、両社がオランダで設立した統括会社の閉鎖を検討していると報じられた。

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