英国、欧州委員会とBrexitに関する協定案の変更で合意

メイ英首相は11日、ユンケル欧州委員会委員長と、Brexit(英国のEU離脱)に関する協定案を変更することで合意した。リディングトン内閣府担当相が明らかにした。
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12日、英議会ではBrexitに関する採決が予定されている。

リディングトン氏によると、英政府は2つの新たな文書を議会に提示する。

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一つの文書は、北アイルランドとアイルランドの国境の開放を維持するためにEUが英国にとっての「罠」として防衛策(「バックストップ」)を使用しないことを確認するものとなる。

2つめの文書は、双方が2020年12月までに「バックストップ」を代替案に変更することを目指す保証が含まれる。
リディングトン氏は「議会には選択肢がある。この合意に投票するか、あるいは国を政治危機に陥らせるかだ。今や、この改善された合意を支持するために団結する時が訪れた」と呼びかけた。

ユンケル委員長はブリュッセルで開かれた記者会見で、メイ首相と合意した文書はBrexitに関する協定案を補完するものだと指摘した。

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