原油価格が上昇 米エネルギー省の見通しや、APIの週間統計で

世界の原油価格は13日、米エネルギー省が公表した米国の原油生産量の見通しや、米石油協会(API)の週間統計を背景に上昇している。
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日本時間13時54分の時点で、北海ブレント原油先物5月限の価格は0.31%高の1バレル=66.88ドル。

WTI原油先物4月限の価格は0.51%高の1バレル=57.16ドル。

取引参加者らは、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が12日に公表した米国の原油生産量の見通しに注目した。EIAは、2019年の米国の原油生産見通しを0.9%減の日量1230万バレルとした。なお2020年は1.3%増の1303万バレルと予測した。

APIは、3月8日までの1週間で米国内の商用原油在庫が260万バレル減少したと発表した。1週間前は729万バレルの増加だった。

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