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近隣地域に住むマット・ギレスピーさんが、ドローンを使って被災地の様子を撮影した。ギレスピーさんは、なぎ倒された多くの樹木の中に、写真で見る限りほぼ無傷の住宅を発見した。
「ウェザーチャンネル」によると、竜巻が113キロを移動してアラバマ州からウェイバリー・ホールに到達したとき、その威力はEF2(178~219km/h)だった。これは、しっかり建てられた建物の屋根を吹き飛ばすのに十分な威力。竜巻の進路上にない家屋も損傷を受けた。
ギレスピーさんはSNSに被災地の動画や画像を公開した。
これは米国において近年では最大規模の被害を出した竜巻の一つとなった。この竜巻で23人が死亡、63人が負傷した。