日ロ、領土巡り月内に次官級協議 5日に続き開催調整

日本、ロシア両政府は、北方領土問題を含む平和条約締結交渉に関する外務次官級協議を月内にモスクワで開く方向で調整に入った。日本政府関係者が14日、明らかにした。次官級協議は今月5日に開催したばかり。
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政府高官協議が1カ月の間に2度実施されれば異例といえる。頻繁に交渉を重ねることで議論の前進につなげたいとの日本側の意向が働いている可能性がある。

一方、春を想定して調整しているラブロフ外相の来日について、外務省関係者は「4月以降になる」との見通しを示した。

次官級協議には森健良外務審議官、モルグロフ外務次官が参加する。

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