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裁判所は、その結果大量のビットコインが盗まれたとされるハッカー攻撃による損害を隠蔽するために、マウントゴックスの資産と関係する電子データを書き換えた罪でカルプレス元社長に有罪判決を言い渡した。
一方、業務上横領罪では無罪とされた。
2014年、マウントゴックスで引き出しが停止となり、数日後にはすべての取引の停止が発表された。その後、約85万ビットコイン(当時のレートで約480億円または4億5000万ドル以上に相当)が「消失」したことを明らかになった。それから間もなく、マウントゴックスは破綻した。マウントゴックスには、110万を超える口座が登録されていた。
日本の検察は当初、カルプレス元社長に懲役10年を求刑した。
カルプレス元社長は2017年7月に裁判が始まってから無罪を主張、日本の司法制度の不当な扱いを非難した。