米国は、予防的核攻撃を放棄するべきではない=米国防総省

ジョセフ・ダンフォード米軍統合参謀本部議長は、米上院軍事委員長の公聴会で、米国は予防的核攻撃の政策を放棄するべきではないとの考えを表した。
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ダンフォード氏によると、予防的核攻撃を行う米国の能力は、敵が攻撃について決定するプロセスを複雑にする。ダンフォード氏は「私だったら、敵の決定プロセスを単純化させるいかなる変更も勧めない」と述べた。

先に複数の上院議員が、予防的核攻撃の政策を放棄するよう提案した。議員らは、米国が核を保有する唯一の目的は抑止力であるため、予防的核攻撃は「時代遅れ、かつ危険」であるとみなした。

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