米国防総省、シリア米兵1000人 残留に関する報道を否定

米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は、シリアからの米軍撤退について、米国防総省は米兵1000人をシリアに残留させる方針だと報道されたことに関して、事実と一致してないと述べた。米国防総省が発表した。
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ダンフォード氏は、12月に発表されたシリアからの米軍撤退に関する計画は現在も有効であるとし、米軍撤退に関するトランプ米大統領の指示は引き続き遂行されていると強調した。

同氏はまた、米国とトルコはシリアとトルコの国境の安全保障の問題解決に向けた生産的な対話を続けていると伝えた。

先にウォール・ストリート・ジャーナル紙は、米国防総省はシリアに米兵1000人を残留させる方針だと報じた。シリア北東部の安全地帯創設に関する交渉が長期化していることがその理由の可能性があるという。

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