映画賞アジア・フィルム・アワードで、ロシア・カザフスタン合作映画『アイカ』の主人公が主演女優賞受賞

香港で17日、映画賞アジア・フィルム・アワードの授与式が開催され、ロシア・カザフスタン合作映画『アイカ』(2018年)で主人公を演じたサマル・エスリャモワさんが主演女優賞を受賞した。
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エスリャモワさんには、審査員として参加した日本の有名な俳優、渡辺謙さんから賞が授与された。

主演女優賞には、『Jiang hu er nv(英語名)』(2018)の中国の女優、趙濤さんや、『万引き家族』(2018)の安藤サクラさん、また韓国や中国の女優がノミネートされていた。

エスリャモワさんは映画『アイカ』で、キルギス出身の移民の役を演じた。この女性は現代のモスクワの現実の中で生き、仕事を見つけ、借金を返済するために子供を産院に置き去りにしたが、しばらくすると母親としての感情が勝り、子供を取り戻すために向こう見ずな行為を起こす。

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