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今年1月に利用が開始された戦略軍の新たな掩体は、空軍基地の地下にあるが、現在その上では濁流が音を立てている。
水は15日に増水し始め、夕方までにさらに水かさが増した。気象学者らはこれを雪解け、凍りついたミズーリ川の氾濫による「アイスジャム」と関連付けている。
また同基地には、長距離偵察機RC-135リベットジョイントやE-4B ナイトウォッチも配備されている。川の氾濫は基地の偵察機にも影響を与えた。
滑走路の3分の1、駐機場の一部が水に浸かった。なお航空機は被害を受けなかった。オファット空軍基地に配備されている偵察機33機のうち9機は他の飛行場に移され、残りの24機は浸水していない駐機場に牽引された。
基地には、フライトシミュレータが設置されている建物を保護するための防御システムが届けられた。ここには水と接触すると必然的に故障してしまう非常に高価な装置がある。
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