日本の探査機「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」に水が存在することを発見

日本の探査機「はやぶさ2」による観測で、小惑星「リュウグウ」に水が存在することがわかった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。研究成果に関する論文は20日、米科学雑誌「サイエンス」に掲載された。
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日本の探査機「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」で試料採取のための弾丸を発射し、「リュウグウ」から離れて上空へ向かう=JAXA
JAXAなどの研究チームは、「リュウグウ」の地表を赤外線で観測し、水の成分を含んだ鉱物があることを発見した。

これは地球上の水や生命の起源を理解したり、地球外生命体の存在に関する研究に役立つという。

探査機「はやぶさ2」は、2020年に地球にサンプルを持ち帰る予定。

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