ボーイング、新たな宇宙船の打ち上げを3ヶ月延期

米ボーイング社は、宇宙船「CST-100 スターライナー」の国際宇宙ステーション(ISS)への無人打ち上げを3か月延長した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

日本の探査機「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」に水が存在することを発見
ロイター通信は20日、消息筋の話として、有人飛行も3か月延期されると報じた。

先に「CST-100 スターライナー」の初の無人打ち上げ時期が今年3月から4月に変更されたと発表されたが、有人飛行は予定通り今年8月と変更はなかった。
 2011年からはISSへの有人飛行にはロシアの宇宙船「ソユーズ」のみが使用されている。「ソユーズ」はロシア、米国、その他の国の宇宙飛行士たちをISSへ送り届けている。

米国では、スペースX社とボーイング社が有人飛行用の新たな宇宙船を開発した。スペースX社の宇宙船「クルー・ドラゴン」は3月2日にISSへ打ち上げられ、3月3日に初めてISSとドッキングした。

コメント