スプートニク日本
NHKによると、およそ150人の参加者が長さ30メートル以上の鉄製のパイプの回りに生地をかけ、炭火の上で回転させながら約1時間半かけて焼き上げた。
これまでの世界記録を3メートル以上上回る、長さ20メートル87センチのバウムクーヘンができあがった。
この催しは、ドイツ菓子を代表するバームクーヘンが日本で初めて紹介されてから今年で100年となることを記念して開かれた。
バウムクーヘンは、第1次世界大戦中に日本軍の捕虜として中国の青島から広島に連行されたドイツの洋菓子職人カール・ユーハイムが、日本で初めて作り方を紹介したという。