インドネシアからオラウータンを密輸しようとしたロシア人が拘束される

インドネシア・バリ島の空港で、オラウータンやトカゲを密輸しようとした疑いでロシア人が拘束された。25日、在インドネシア・ロシア大使館が明らかにした。
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裸の男、搭乗を試みる モスクワの空港で
在インドネシア・ロシア大使館のデニス・テチュシン広報担当官は「3月22日、バリ島の税関職員が、2歳の雄のオラウータン1頭と様々な種類のトカゲ数匹を機内に持ち込もうとしたロシア人を拘束した。現在、調査が行われている。動物たちは押収され、インドネシア天然資源保護局の地方支部に引き渡された」と伝えた。

24日、インドネシアのマスコミは、スーツケースに入れたトカゲ7匹と、事前に医薬品で眠らせた2歳のオラウータン1頭をかごに入れてバリ島から国際線飛行機で密輸しようとしたロシア人が拘束されたと報じた。

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